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指導への拘りと自由

指導っていうのは、拘りと自由の境界をどの様に見るか。

柔軟に解釈する事で、弟子のニーズに寄せるのも大切ですけど、拘りに限界が生じる事が苦しい気持ちも時にあります。


それでもやはり、師が積み重ねてきた美意識や型は、ただのわがままではなく、時代を越えて磨かれてきた「確かな基準」であり、それを伝えることが師の責任でもあります。

そのうえで、弟子の個性がどう花開くかを見守り、導いていく——この絶妙な距離感こそが、指導という営みの奥深さであり、醍醐味なのだと思います。


拘りはあっていい。ただし、それが「押しつけ」になった瞬間に、弟子の目は輝きを失います。

逆に自由ばかりを許せば、学びの根が浅くなってしまう。だからこそ、こちらも常に問い続けるのです——「いま自分が伝えているのは、芸か、それともただの自己満足か?」と。


そして最後に思うのは、弟子の成長に感動できる心を、いつまでも失わないこと。

それが、拘りに磨きをかけ、自由に包容力を与える、一番の鍵になるのではないでしょうか。

 
 
 

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