top of page

指導への拘りと自由

指導っていうのは、拘りと自由の境界をどの様に見るか。

柔軟に解釈する事で、弟子のニーズに寄せるのも大切ですけど、拘りに限界が生じる事が苦しい気持ちも時にあります。


それでもやはり、師が積み重ねてきた美意識や型は、ただのわがままではなく、時代を越えて磨かれてきた「確かな基準」であり、それを伝えることが師の責任でもあります。

そのうえで、弟子の個性がどう花開くかを見守り、導いていく——この絶妙な距離感こそが、指導という営みの奥深さであり、醍醐味なのだと思います。


拘りはあっていい。ただし、それが「押しつけ」になった瞬間に、弟子の目は輝きを失います。

逆に自由ばかりを許せば、学びの根が浅くなってしまう。だからこそ、こちらも常に問い続けるのです——「いま自分が伝えているのは、芸か、それともただの自己満足か?」と。


そして最後に思うのは、弟子の成長に感動できる心を、いつまでも失わないこと。

それが、拘りに磨きをかけ、自由に包容力を与える、一番の鍵になるのではないでしょうか。

 
 
 

最新記事

すべて表示
1月19日 端唄リサイタル

https://youtu.be/1u4RwQmNlY4 私の初、リサイタルまであと5日。 当日券はございません。 ご予約のみです!

 
 
 
今回のリサイタルについて

本公演は、 「端唄をエンターテインメントとして届けたい」 という思いから構成した特別な舞台です。 江戸の町で生まれ、座敷や路地、季節の移ろいの中で育まれてきた端唄。 その魅力を、音・言葉・空間を通して、五感で味わっていただく公演となります。 今回のコンセプトは 「陰翳礼讃」。 派手さではなく、 余白や間、翳りの美しさ。 江戸の美意識を、浅草九劇という空間の中で立体的に表現します。 見どころ ・端唄

 
 
 
1月19日端唄リサイタル

【1月19日 端唄リサイタルにお申し込みの皆さまへ】 このたびはお申し込み誠にありがとうございます。 12月より、入場料のお振込み、もしくは現金でのお支払いを開始いたします。 ■ 【お振込先】 PayPay銀行(銀行コード:0033) はやぶさ支店(支店番号:003) 普通預金 7608349 口座名義:サキ シュウゴロウ ※お振り込み後は、確認のため必ずご一報ください。 ■ 【料金】 4,500

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page