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🌸「月謝」と「お稽古料」についての私の考え

月謝というのは、もともと「師に対する月ごとのお礼」――

すなわち、一年分の御礼を月々に分けてお渡しする謝意の形です。

ですから、たとえお休みをしても「謝意」としてお納めするのが本来の姿。

これは、昔ながらの師弟関係の中に息づく、美しい文化です。


ただ、今の時代に生きる皆さんには、仕事や家庭、環境の変化もあります。

私は、お稽古を“続けやすく”することも大切な礼の形だと思うのです。


そこで私は、「お稽古料制」を採っています。

これは、月謝のように形式的な“会費”ではなく、

学ぶ時間そのものに対してのお支払いという考え方です。

もちろんキャンセル料はありますが、

「通いたい時に通える」「無理なく続けられる」――

それが結果として長く芸に親しむ道になると感じています。


芸の道は、義理や形式だけで続くものではありません。

心が向いた時に門をくぐれる自由さと、

学びたいと思える空気の柔らかさ――

私はその両方を大事にしたいのです。


月謝の心も、お稽古料の仕組みも、

どちらも“礼”から生まれたもの。

その「礼」を今の時代に合う形で生かしていきたい――

それが、私の流儀です。

 
 
 

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1月19日 端唄リサイタル

https://youtu.be/1u4RwQmNlY4 私の初、リサイタルまであと5日。 当日券はございません。 ご予約のみです!

 
 
 
今回のリサイタルについて

本公演は、 「端唄をエンターテインメントとして届けたい」 という思いから構成した特別な舞台です。 江戸の町で生まれ、座敷や路地、季節の移ろいの中で育まれてきた端唄。 その魅力を、音・言葉・空間を通して、五感で味わっていただく公演となります。 今回のコンセプトは 「陰翳礼讃」。 派手さではなく、 余白や間、翳りの美しさ。 江戸の美意識を、浅草九劇という空間の中で立体的に表現します。 見どころ ・端唄

 
 
 
1月19日端唄リサイタル

【1月19日 端唄リサイタルにお申し込みの皆さまへ】 このたびはお申し込み誠にありがとうございます。 12月より、入場料のお振込み、もしくは現金でのお支払いを開始いたします。 ■ 【お振込先】 PayPay銀行(銀行コード:0033) はやぶさ支店(支店番号:003) 普通預金 7608349 口座名義:サキ シュウゴロウ ※お振り込み後は、確認のため必ずご一報ください。 ■ 【料金】 4,500

 
 
 

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