top of page

江戸端唄祭 「花霞(はながすみ) - 端唄とともに迎える春」

昨日は「江戸端唄祭」

〜 花霞(はながすみ)− 端唄とともに迎える春 〜

を開催いたしました。


タイトルは少々立派ですが、実のところは一門の発表会です。

お休みの方もいらっしゃいましたが、お忙しい中、多くの方にご出演いただき、

端唄、民謡、三味線と、日頃の稽古の成果をのびのびと披露してくださいました。


遠くは九州・大阪から、近くは浅草在住の方まで、場所も多方面から。

職業も実にさまざまで、それぞれの暮らしの中で三味線や唄と向き合ってこられた皆さんが、

この日一堂に会し、共に音を紡いでくださいました。


発表会は競い合う場ではなく、響き合う「共奏」の場。

その音色は、春を迎えるにふさわしい、あたたかなひとときとなりました。


無事に終えることができたのも、皆さまのお力添えのおかげです。

ありがとうございました。


また次の目標に向けて、楽しくお稽古に励んでまいります。

ree

 
 
 

最新記事

すべて表示
🌸「月謝」と「お稽古料」についての私の考え

月謝というのは、もともと「師に対する月ごとのお礼」―― すなわち、一年分の御礼を月々に分けてお渡しする謝意の形です。 ですから、たとえお休みをしても「謝意」としてお納めするのが本来の姿。 これは、昔ながらの師弟関係の中に息づく、美しい文化です。 ただ、今の時代に生きる皆さんには、仕事や家庭、環境の変化もあります。 私は、お稽古を“続けやすく”することも大切な礼の形だと思うのです。 そこで私は、「お

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page