﨑 秀五郎2022年2月19日読了時間: 1分本日は大阪稽古でした。5つ星のうち0と評価されています。まだ評価がありませんご希望があり、大阪稽古のお稽古枠を増やしました!民謡、端唄のほかに胡弓も始めました!
早くも11月ですね。今年も残りわずかとなりました。 古来、我々の芸事の世界には、「暦の上(かみ)では12月、下(しも)では1月」という伝統があります。この言葉は、古い太陰暦の流れと芸事の実際の繁忙期、門下の昇進や名跡の継承の習慣などから生まれたものです。 以下は、この伝統の背景を説明します 1. 古来の暦の流れ:古くは、日本の暦は太陰暦(月の動きに基づく暦)を使用していました。この暦では、1年の始まりが現在の2月頃と
三味線音楽のリズム感:テンポの揺れと間合いの美三味線音楽において、リズム感とは単にテンポを厳格に維持する技術だけを指すものではありません。 むしろ、その響きやメロディ、そして伝統の中に息づく独特のフレージングの間合いが、このリズム感の核心となるのです。 テンポの揺れや変動があるからこそ、三味線の演奏は生命感に満ち、感情の移ろいをリアルに伝えることができます。 一貫したテンポで演奏することも技術的には価値がありますが、それだけが三味線音楽の魅力
「失敗から学ぶことは簡単、成功から学ぶことは難しい」失敗をすると、誰でも「次は同じ失敗をしないようにしたい」と考えます。そのため、失敗の原因を分析し、対策を立てることは比較的容易です。 しかし、上手くいったことに次に何が出来るかを考えることは、そう簡単ではありません。なぜなら、上手くいった原因は一つではなく、複合的な要因が絡んでいることが多いからです。 また、上手くいったことで満足してしまい、さらなる成長や改善を怠ってしまうことも少なくありません。