「節分と江戸庶民の楽しみ」
- 﨑 秀五郎
- 2月1日
- 読了時間: 1分
今年の節分は2月2日。日付がずれるのは珍しいことですが、これは立春の前日が節分と決まっているから。暦とともに生きる日本の伝統を改めて感じます。
そんな節分前日の今日は、古い友人に会いに出かけました。久しぶりの再会に、時の流れを忘れるひととき。思えば江戸庶民にとっても、節分は大切な年中行事でした。豆まきで邪気を払うだけでなく、芝居小屋や茶屋も賑わい、屋台では福豆や恵方巻ならぬ「巻き寿司」が売られることもあったとか。
私も江戸庶民の気分になって、明日の節分に向けて成田山へお参りし、福を願うとしましょう。年の変わり目、皆様にも多くの福が訪れますように。
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